雨上がり

雨上がりの空は、いつ見てもまぶしい。

青空が、太陽が、光を反射するアスファルトの地面が、何もかもまぶしい。

こんな日はいつも、空が限りなく広いことを、思い出す。

いつもは感じない、晴れの日の気持ち良さを感じる。

いつもより、日の光が強く感じる。

明日になれば、忘れてしまう感覚。

それでも毎回、感じずにはいられない。

傘を持って歩く人の影は、どこかの老紳士のようだった。